|
【あんスタ】返礼祭クライマックス雑感
またしてもTwitterで垂れ流したら長すぎてはた迷惑にしかならないなっていう所見を、脈絡なくまとまりもなく垂れ流しただけです。
下のリンクからどうぞ。今回はイベントの「バトンタッチ! 涙と絆の返礼祭」のストーリーについてです。 半月に一度は新記事増えることになるから、広告出さないためにはちょうどいいのかもしれないな……。 https://note.mu/acf/n/n0c3465b6e111 長くなりすぎて書くの忘れてたことを今思い出しましたが、千秋が翠を返礼祭の舞台に送り出すことを選んで自分たちは八百屋の手伝いに残ったの、後半には間に合うように助っ人(元流星隊の人)を頼んでいたのもあるんでしょうけど、結局はなによりも鉄虎と忍が「翠が来てくれること」を願っていたからじゃないのかなーって。 世話になった、自分たちを育ててくれた千秋と奏汰に感謝の気持ちを届けたいのが返礼祭に参加したなによりもの理由なんでしょうけど、行き違いがあって2人で参加することになっちゃったけど、やっぱり3人で参加したかったし3人で舞台に立つ姿をちゃんと先輩ふたりに見てもらいたかったんじゃないかなあ、と。そして、千秋はそれを知っていたんじゃないかな、と。 だから、千秋は翠を学院に向かわせることをなによりも優先したし、さらに翠に「ヒーローでいて欲しい」守沢千秋は、「俺の可愛い後輩たちを助けてくれ」と願う形で翠を動かしたのではないかなあ。 あの時点で、千秋にとって誰よりも弱くて助けてあげなきゃいけない存在は、どこをどう見ても高峰翠なんですよ。鉄虎と忍は、もう千秋が手取り足取り面倒をみなくてもちゃんと自分の足で立てているんです(たとえ端から見ると若干危なっかしくても)。 さらに、1年間ずっと翠を見てきた千秋です。嫌がる翠を朝から迎えに行き、強引にでも動かしてきた千秋です。そういう意味では、高峰翠を動かすことにいちばん長けているのも千秋です。昔の自分に似ているらしいし、思考も読みやすいでしょう。 千秋は、翠が同じ1年の仲間たちのことが好きだし、本当は一緒にいたいし、できることなら並んで舞台に立ちたいと思っていることも察していたのでしょう。でも、自分に価値がない、自信もない、本気でアイドルをやろうとしている鉄虎と忍の隣に立つ権利なんてない、そんな風に思い込んで拗らせている翠に、どれだけ言葉を尽くして翠の価値について語ったとしても、すぐには受け入れてもらえるはずもありません。そんなあっさりいくようだったら、そもそも鉄虎と翠は取っ組み合いの喧嘩してない。 そんな拗らせてる翠が、いちばん心動かされるのはなにか。学院に行かなきゃと思ってしまうきっかけはなにか。 本当は好きだけど自分から遠ざかろうとした仲間が困っている、でも自分が行けば少しは助けられる。そんな現実を眼前に突きつけられたら、さすがに翠も動かないわけにはいかない。「自分がいないほうがいい」なんて思ってられなくなるわけですから。 千秋があんなことを言い出したのは、そのための「口実」だったんじゃないでしょうかね。 実際、嘘ではないし。2人の流星隊より3人の流星隊のほうが、ファンは確実に喜んでくれるし、そうすれば後半の部に出られる可能性も上がるのです。 守沢千秋という人は空気読めないように見えてまったくそんなことはないし、手段はともかく相手が本当に望んでいることをなんとか叶えようとする、そんなところがある子な気がします。博愛の人だよなぁ。 高峰翠にやけにこだわってやけに手をかけているように見えるのは、千秋がそれだけ翠のことを気に入っているわけではなくて、逆なんでしょう。スバルも鉄虎も忍も、最初はみんな千秋が気にかけて構っていたけど、彼らはこの1年の間に成長して、もう千秋がそんなことをしなくてもよくなったのです。千秋の手から離れて、ひとりで立てるようになっただけ。翠が、まだ1人で立てていないだけ。だから、千秋が翠ばっかり気にかけてるように見えるんですよね。ほんと罪なヤツだよ、高峰翠。 攻めとしては最高にときめきますけどね。ダメで。 いやまあ、子供なだけなんですけどw
|